悩まないで、水虫は治せます

水虫といっても色々なタイプがあり、その治療にも適する方法が様々あります。かゆみの症状が出ない場合もありますので、自分は大丈夫と高を括らずしっかりと検査して治療を行うようにしましょう。

水虫で悩む男性の写真

足・かかと・爪など水虫には種類がある

足の裏に発症する皮膚病として、最も有名なのが水虫です。
水虫は白癬菌というカビの1種が、角質層に感染・増殖する事によって起こります。

ただ、水虫と言っても種類は多く、足の裏にできるタイプは大きく分けて、3種類ある事をご存じでしょうか。
足の裏にできる水虫は、小水疱型・趾間型・角質増殖型・爪白癬という種類に分けられており、それぞれ症状にも違いがあります。

まず足にできるタイプは、小水疱型と趾間型です。
小水疱型は足の側面や、土踏まず部分にできやすいのが特徴です。
赤みを帯びた小さな水疱ができ、強い痒みを発生させます。
痒みが酷い為、水疱部分を搔き毟ってしまい、その部分が可能してしまうケースもあるようです。

特に梅雨や夏場に多く見受けられる水虫です。

趾間型は足の指と指の間に、症状が起こります。
患部がジュクジュクとただれたり、赤みや痒みが出るのが特徴です。
また、臭いもきつくなるとも言われます。
小水疱型同様、趾間型も梅雨な夏場など湿度が高い時に、起こりやすいようです。

かかと部分に症状が起こるのは、角質増殖型です。
他の水虫に比べ、痒みが出る事は無いので気づきにくいでしょう。
角質増殖型の症状は、かかと部分の角質が厚くなる、角質が剥がれ落ちるといったものです。
ただの乾燥を間違われてしまうケースが多いので、注意したい水虫です。
角質増殖型は高齢者に多いと言われています。

足の裏にだけ症状が出ると思われがちですが、爪にも白癬菌が感染するケースがあります。
爪に感染した場合は、爪白癬と呼ばれます。
爪が白く濁る、爪がポロポロと剥げてくるといった、症状が現れます。

このように、足にできる水虫には様々な種類、症状があります。
専門医に相談する事で的確な治療を受けられるでしょう。

かゆみのない爪白癬の水虫は毎年検査しよう

水虫と言えば、猛烈に痒くなるというイメージが持たれています。
しかし、中には全く痒みが無い水虫もあるので注意しましょう。

そもそも、水虫は白癬菌と言うカビが、角質層に感染する事で引き起こされる皮膚病です。
特に足の裏に感染するケースが多く、この場合痒みの症状を引き起こしやすいとされています。

ただ、白癬菌は皮膚だけでなく、実は爪にも感染する事をご存じでしょうか。
爪に白癬菌が感染し水虫となった場合は、爪白癬と呼ばれます。
皮膚と違い爪は硬いので、白癬菌が侵入しないのではと思うかもしれません。

皮膚と爪は同じケラチンという成分で作られています。
爪のケラチンは皮膚よりも固いのが特徴です。
ですが、白癬菌は爪のケラチンを溶かす酵素を持っている為、容易に爪の中へと入りこんでしまうのです。

爪白癬になってしまうと、爪が白く濁ったり、爪がポロポロと剥がれ落ちるといった、症状を引き起こします。
皮膚のように痒みのセンサーは爪には無いので、爪白癬になったとしても爪自体に痒みを感じる事はありません。
ただ、爪周辺が痒くなるケースはあるようです。

爪の色が変わったり、剥がれるといった症状以外、特に感じないので爪白癬は見過ごされがちですが、そのまま放置していると他の爪にも白癬菌が感染してしまう恐れもあるので、早めに治療を受けましょう。


治療は内服薬で行うのが一般的です。
外用薬では爪内部にまで有効成分を浸透できない為、内服薬で体の中から白癬菌を殺菌します。

爪白癬の治療が終わったからといって、安心していてはいけません。
爪白癬は非常に治りにくいと言われており、完全に改善するまでに長い時間がかかります。
治ったと思っていても、ぶり返す恐れがあるので爪白癬が再発していないか、毎年検査しましょう。

検査は爪を少し取り、顕微鏡で確認するだけです。
10分もあれば検査結果は分かる、簡単な検査となっています。

親が水虫なら子供への感染にも注意

足の裏にできる皮膚病といえば、水虫が有名です。
症状としては足の指と指の間がジュクジュクする、痒みがあるというイメージが定着していますが、実は水虫は他にも様々な症状を引き起こします。

角質が厚くなったり、爪が白く濁るといった症状も水虫が原因です。
カビの1種、白癬菌が角質層に感染する事で、このような症状が起こります。
日本人の5人に1人は経験した事があると言われている程、ポピュラーな皮膚病です。

ただ、何となく「水虫かな?」と感じていても、病院に行くのは恥ずかしいなどの理由で、そのまま放置してしまうケースも少なくありません。
水虫はカビが感染して起こる皮膚病ですので、当然他の人にも移してしまう恐れがあります。

特に子供がいるご家庭は感染に気を付けましょう。
子供は大人よりも免疫力が低い為、白癬菌を初め様々な菌に感染するリスクが高いのです。
また、小さいお子さんの場合は自分で、しっかりと足の裏を洗えないので、より白癬菌に感染しやすいと言えるでしょう。

脱衣所に置いてあるバスマットなどは、湿気を含んでいるので白癬菌が増殖しやすい場所です。
また、色々な人が足をつけるので、バスマットを介して白癬菌に感染してしまうケースも少なくありません。

1度、水虫になってしまうと、治療には長い時間がかかります。
子供に白癬菌を移さない為にも、足の裏や爪に今までにない症状を感じたら、皮膚科を受診しましょう。

治療法には外用薬と内服薬、この2つが一般的です。
皮膚に感染している場合は、外用薬のみでも回復できますが、爪に感染している場合は内服薬で長期間、治療を続ける事となります。

そのまま放置していても、白癬菌はいなくなりません。
水虫は早め早めの治療が大切なのです。